AIリマスター版、出ました。→こちら

本作の見どころは最後のコーナー。鷹さんを奪い合うかの如く絡む細川百合子と愛田るか。

余裕たっぷりに具合をチェケナする鷹さん。後にやってくる事件をこの時は知る由もないのでした・・・

愛田るかはズルいとばかりに鷹さんの具合をチェックし返します。

細川百合子のチェックに集中する鷹さんをズルいとばかりに咥え込むるか様。

この構図はさらに続き、まずは細川百合子をヒーヒー言わせに行きます。

鷹さんをケアしているのは自分なのになぜ細川百合子ばかり・・と納得いかない表情のるか様。

しかしそんなアピールも虚しく、鷹さん、細川百合子とそのままドッキングしてしまうのでした。

ここで「るかの顔撮って!」とTOHJIRO監督、流石の采配とそれに応えるこの表情!

もやはお尻をツンツンするしかないるか様・・

一旦はお約束とばかりに愛田るかとの差し替えを経て再び細川百合子に戻るも鷹さんその後1分も経たないうちに・・・

何が起きた!?

なななんと暴発してしまった鷹さん!
そんなつもりじゃなかったと誰も得しない言い訳をかましてしまいます

ワタシ全然してもらってない!とお怒りのるか様を、この後泣かんばかりにヒーヒー言わせてからの

最後この食らいつきは必見です。

終わらない執拗なお掃除追撃に思わず声をあげる鷹さん

精魂尽き果てた鷹さんが最後に語った言葉とは!?
それはキミ自身の目で確かめてほしい!
本作での鷹さんの暴発は、あくまでも突発的な事故である。
当然そういう見方をしてきました。
しかし、時を経ていまこうして作品として見てみると、途中に聞こえてきたTOHJIRO監督の声はあくまでも愛田るかの嫉妬心にもえる表情を映し出そうとしているのが伝わってきます。
だとすると、この暴発さえも嫉妬心を見事に描き出すための一つの演出にも思えてくるから不思議なものです。
それにしても最後の嫉妬心が情念に昇華したかの追撃掃除、これに耐える鷹さんの声はぜひ一度聞いて見ていただきたい。
この時代になり、作品の見方にも変化が現れてきた方も少なくないと思います。作品自体もまたIT技術の台頭により、当時とは違った姿を見せてくれることがあります。
その最たるものがAIリマスターでしょう。
本作もAIリマスター版が出ました。→それがこちら